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Tuesday, February 24, 2009

Japan Cat Lovers 1st CAT SHOW雑感

Japan Cat Lovers 1st CAT SHOW雑感



1月24日のJCLのショーは、思い出深いものでした。
今回のわが家の真の主役は、マイケル・オブ・ポポキ・ラニ。
わが家のMixにして、唯一の短毛種。 (ショーの3週間ほど後にTICAナンバーが届いたので、もう通り名の“逃水のケル吉”ではなくなりました)

ケル吉さんがキャットショーに参加したのには、実は我々にとっては正当な理由がありました。

『第一回サビさん杯』。 JCLのでの特別リング。

ショーの主催者である鶴岡ジャッジのブリードした猫さんのオーナーさんに通称サビさんという女性がいらして、その方を偲んでのリングという ことでした。
サビさんという方は多くのクラブの手伝いをされていたらしく、外人ジャッジさんやカメラマンさんのアテンドもしていらしたとのこと。

猫を飼うこと、そしてショーに参加すること。 それだけでも大変なことだと思うのですが、サビさんはご自身が所属していたクラブのみならず、TICA Japanを含め、いろいろな形でショーや猫達の幸せのために貢献なされていたとのこと。 そんなサビさんを偲んでの特別なリングでした。

ショーのレポートはJapan Cat LoversのHPをご覧ください: 

マイケルをショーに参加させた目的は、「外猫さんで大変な思いをして育ったとしても、素敵な里親さんにめぐり合っていっぱい可愛がってもら えれば、こんなに輝くことができる」ということ。
もちろん、ショーに出る必要なんかはありません。
でも、「幸せになるということは、こんなに素敵な表情を見せてくれる」ということを、ショーを通して見学に来られる方にもお伝えできればと思ったからです。


サビさんが貢献された形とはまた違ったものではありますが、「我々でも出来る事からはじめよう」そんな気持ちで参加したショーでした。
マイケルも元お外さんです。 外猫でも家猫でも、みんな幸せになる権利はあります。 きちんと予防注射や避妊/去勢をして、幸せな猫生を送ってもらいたい。
 いろいろな方にそんな思いを伝える一助となればと思い彼の力を借りました。

キャットショーに参加している人たちの大半が、実はMix猫も飼っているようです。
よくショーに参加している人は、純血種の猫しか飼っていないように思われがちですが、実は、「とにかく猫が好き!」ということで、保護した猫をそのまま 飼ってしまうことが結構あるようです。


出会いはそれぞれ。 ブリーダーさんを通して、ペットショップで、あるいはお外で。 いろいろあるけれど、「我が家のマイケルはこんな風に育ちました」ということが伝わって来る素晴らしい瞬間でした。


スーパーの裏で出会った子猫は・・・


生後推定3ヶ月、体重1.1kgのマイケル


こんなに立派に育ちました!


メインクーンと大差無し!(6kgです!)



このショーを主催してくださった鶴岡ジャッジ、またショーにいろいろな形で関わられた皆様にあらためてお礼を申し上げます。
素晴らしい一日をありがとうございました。
マイケル、小さな親善大使の役をありがとう。
びっくりするようなことの連続だったと思うけど、また協力よろしくね!