Pages

Sunday, January 18, 2015

Forever Karin / かりん幸せに!


もうすぐ、生後6ヶ月になるかりん嬢、昨日新しいご家族のもとに無事に巣立ちました。
ママのくろたすのことが大好きで、猫一倍のママっ子だったかりん。 不幸にも生後1.5ヶ月で母を亡くしましたが、周りの猫達に囲まれ元気にすくすくと育ってくれました。


くろたす亡き後の子育て支援のまずさを見かねて、くろたすが残された子供たちを連れに戻ってきたらどうしよう… 何度思ったかしれません。 今はもう笑い話になってしまいましたが。 かりん、ほいみん、あらんの三匹が大きくなるにつれ、今度は彼らの新しいお家探しが心配の種となりました。
人間のわがままではありますが、特にこの子たちに関しては「もう見つからなくてもいい!」と思ったほどです。 でも、現実問題、本当に見つからないまま(見つけないまま)でいいのか。 「大所帯のわが家に残ることが本当に幸せなのか?」これも随分と悩み続けました。 くろたすがそれを望むか…


そんなことを考えているうちに時間ばかりが経ってしまいましたが、赤い糸はかりんにもちゃんと用意されていたようです。
かりんは、先住の16歳のおじいちゃんと10ヶ月のお姉さん猫さんの居るお家に次女として迎えられました。

昨夜は寂しかったらしく、鳴いていたとのことですが、16歳のアランおじいちゃんが話しかけ、慰めてくれたとのことです。 そして、深夜に人間のパパのベッドに潜り込み、得意の”耳ちゅぱ”をして眠りについたとのこと。
引っ越した初日としては素晴らしく良い流れになったと思います。 くろたすおよびその子供たちは、文字通り手塩にかけて育てた子達です。 本当によかった…
パパのサニーに似たかりん。 まだまだ長い猫生。 赤い糸のご縁をしっかり握り締め、決して離すことのないように。 

A様ご夫妻、かりんの赤い糸の反対側を握っていてくださり、本当にありがとうございます。 わが家の近くに住んでいらっしゃるのもご縁だし、もしあの日わたしが出かけなかったら、あるいは初めてお会いした時にお声がけ下さらなかったら…  今振り返って見ても、すべては偶然の賜物ではなく、導かれるようになっていた気がしますw

素晴らしいご家族に出会えたことに本当に感謝です。

A様ご一家、かりんをよろしくお願いいたします。