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Tuesday, October 16, 2018

Fairwell Mist! / Mist巣立って行きました!


10/6から8日にかけて台湾に行って来ました。
レイラとオスカーの子のミスト嬢を新しいお家にお届けするために。

予定では、成田から出発の午前の直行便で行くはずだったのですが、ミストの搭乗予約に手違いがあり、機体がペットを乗せられない仕様のものでした。
飛行機はチャイナ・エアー、JALとDeltaの共同運行便でカウンターで対応してくれたのはJALの方達。「もう日にちを再設定するしかないか…」とさえ思いましたが、午後便に空きを見つけてくださり予定を変更しての同日出発が可能となりました。JALの方達の対応に改めて感謝です。
合わせて成田の動物検疫所にも事情を説明して、便名変更による出国許可証の再作成をお願いしました。こちらも、親切・迅速な対応をいただきお礼申し上げます。
元の予約便では出国のための検疫が時間外となってしまうため、前日の金曜日に一回成田までミストと来て必要な検査手続きは終了して居たのですが…

(※教訓その1:ペットを連れて旅行をする際には、航空会社にペット搭乗の予約が受け付けられているかの再確認をするべし!)


で、変更となったこの便に乗って台湾の桃園空港についたのが夜の8時頃。
検疫も20分ほどで完了して、ミストと共に無事に台湾入りを果たすことができました。


初めての場所、初めての部屋で隠れて出て来なくなるか心配でしたが、大きな椅子に座って結構リラックスムードでした。多分、この椅子は彼女のこれからのお気に入りアイテムの一つになると思います。


夕食は、遅い時間となってしまったので、遅くまで空いている火鍋中心のレストランに連れて行ってもらいました。
日本でも火鍋はポピュラーなメニューになっているようですが、実は今まで食べてたことが無く… お鍋二つで四種の味!牛肉、豚肉に海鮮と!贅沢な味を堪能させていただきました!


食事を終えて、またミストの新しいお家に戻りました。宿泊先はオーナーさんのご好意でホテルでは無く、オーナーさんのお家でということになっていましたので、二日間はミストと一緒に寝れる。そうすれば、知らない場所でも少しでも早く馴染めるだろうと…
部屋に戻るとベッドの影からこっそり顔を覗かせていました。
私の顔を見ると、尻尾を高々と上げてお出迎えしてくれました、わが家にいた時と同じ光景です。


新しい爪研ぎの上で遊んだり、おもちゃを追いかけてみたり。表情に緊張感は見えましたが、それでも遊ぶ気になれるだけの余裕も持ち合わせていたようです。


台湾の二日目は、午後から観光とグルメツアーに。ミストは前夜は食事を摂らなかったのでまだ空腹感を強く感じるほどまでは気持ちにゆとりが無いのだろうと思いつつ外出。新しいママが、家でお留守番してミストの様子もみてくれることになったので、心配するのは辞めて新しいパパさんと通訳の方とで台北市内に行って来ました。



小籠包の名店やスイーツのお店… もうフォアグラ状態!w


埼玉の留守宅も気になるけれど、とにかくミストが新しい環境にうまく溶け込めるように訪れた台湾。なにはともあれ体力勝負の時。食べれば、気持ちも安定するかも…(体重は、安定の増加です…間違いなくw)



それから、台湾にきたもう一つの目的である、ドリーマーにも会えました!
2015年の12月に生後4ヶ月で巣立って行ったドリーマー。今や11kgを超える巨漢となり、父親にもなっていました。
彼の名誉のために一言:抱っこさせてもらいましたが、デブではなかったです♪
さすが、さつまの子にして、アインの孫。骨太で、筋肉質なのは代々の家系のおかげのようです。
もう中年の域に達している年齢のような気がしていたのですが、まだ3歳!
きっと、まだまだパパになると思います。元気で自由に暮らしている姿を見るのは嬉しい限り。さすがに、私のことは覚えていませんでしたが…



お引越しから早2週間。ミストにも新しい友達ができたようです。
言葉のイントネーションが違うので、まだきっと意味不明な部分はあるとは思いますが、次回会う時には私のことは忘れていると思います。正直、忘れられると言うのは寂しいのですが、それは新しい環境に慣れてと言う証でもあるわけで…

人間の側は、やはり忘れると言うことはなさそうです。
困ったことに、母猫のレイラの事を”ミスト”とたまに呼んでしまう自分が居て…
新しいお家が決まって居ても、通常より長くわが家で待機してもらうと、お別れの切なさも半端では無いですね。 海外のブリーダーさん達が日本の検疫条件のために、生後10ヶ月ほどになるまで預かることを渋るのも、今更ながらよくわかりました。

とにかく、ミストは新たなスタートを無事に切ることができました。

新しい、パパ、ママ、それから現地でずっと通訳をしてくださった通訳さん。本当にお世話になりました。
どうぞ、ミストのこれからを、よろしくお願いいたします。

謝謝