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Thursday, May 5, 2022

The debutant! / ざ・デビュー




このGW中にTICAアジア・イーストの2021-2022の第一回目のキャットショーが千葉県の幕張メッセで開催されました。

わが家からは、キツン部門から参加していたスパイク(通称大ちゃん)とトラビス(通称とらたん)が参加。

2日間で6リングの審査に参加。

それぞれに無事チャンピオンのタイトルを取得しました。

ペット博の会場は沢山の種類のワンちゃんがいっぱい。お家でのんびり暮らしている子達から、救助犬、介護犬の仕事を担っている子達まで。ミニポニーやらアルパカ色々な種類の鳥さん達。もちろん沢山のヒヨコ達まで。歓声、嬌声、それぞれの動物達の話し声で大賑わいでした。

初日は、好奇心旺盛な大ちゃんも絶好調。楽しくショーに参加しながら、ショーを見学している方達にもいっぱい撫でてもらい小さな親善大使の役割もこなしていました。

慎重派のトラは会場のようすを耳で確認しながら性格通り多少キョロキョロしながら審査を受けていましたw

2日目は夏日になるとの予報で、朝方は若干肌寒い感じはありましたが渋滞に巻き込まれることもなく無事に会場に到着。

前日はドキドキ気味だったトラさんも硬さが取れて多少リラックスした様子。大ちゃんの方はちょっとバタバタがあって、朝から遠い目をしてテントの中で縮こまってしまいました。3リングの審査を全部アブセントにしようかと思ってしまうぐらいの様子でベッドの下に潜り込んでひっそりとしていました。そんな状態を見ながら散々迷った挙句、1リングづつ慎重に参加させました。ショーが嫌な思い出のまま記憶に残ることが逆に嫌で、バタバタした状態は単純に不運だったこと、記憶に留める必要の無いことをわかってもらえれば、との私の考え方からでした。

と言うことで、大ちゃんをリングに出すのは主人のえんどうに託しました。私より胸幅があり、大ちゃんがその胸に体をピッタリとくっ付ければ心臓の鼓動がしっかり聞こえて少しでも心落ち着くと思ったから。そんなこんなで棄権することなく大ちゃんも全部の審査を受けることができました。

ショーでは何が起こるかわかりません。嬉しいことも、楽しいことも、予期せぬアクシデントも起こり得ます。

朝のバタバタの時には、本当に周りの皆さんのお力を借りることとなりました。皆さまの心遣いやお力添えが無ければ、こんな風にブログを書いているどころではありませんでした。

ここにショーに参加された方々、ジャッジの皆様、クラークさん、スチュワードさん、主催者の皆様に心よりのお礼を申し上げます。

ショーに参加する心構えも新たに、次回もトラさんと大ちゃんを連れて参加するつもりです。

よろしくお願いします。

追伸: 大ちゃんは、家に帰るため愛用のキャリーに入ったら元気を取り戻しました。家に帰って水を飲み、ご飯を食べて、フサフサの尻尾をピンと立てて。いつも通りの彼に戻っていました。