ポポキラニは、埼玉県狭山市にある小さなメインクーンのキャッテリーです。2008年からブリードを始め、同年9月から主にTICAアジアのショーに参加しています。


Cattery POPOKILANI is a small Mainecoon cattery located in Sayama-shi, Saitama prefecture, which is quite famous by "Green Tea" field, about one hour far from Tokyo. Our cattery just started from April, year 2008. And started attending TICA Asia Region from Sep. 2008.

Tuesday, June 19, 2012

TICA & ECC 80th Cat Show


6月16日、17日の週末は、アインシュタインを連れて長野で開催されたTICA&ECCの第80回のショーに行ってきました。

温泉旅館宿泊付一泊二日のショーということで、ショーより温泉目当ての参加という、下心一杯での参加。

初めて行く場所ということもあり、朝の5:30に出発。

車などの移動に弱いアインは、今回も犬用パーカーを着て車に乗り込みました。

関越を気持ちよく走り、到着先の駐車場で結構寝れそうな雰囲気でした。

が、横井田妙技に差し掛かるあたりで事故のため通行止めということで、関越を降ろされてしまいました。

そこからが大変で、軽井沢に抜ける旧道と思われる山道を抜けるはめに。

勝手知ったる場所に居る時にはあまり頼らないカーナビに頼るしかなく、やたらカーブの多いクネクネ道を果てしなく走った感じでした。 おまけに雨模様の空のために、山道は霞がかかって対向車はもちろん道は見えないし、猫を乗せているはで、かなりくたびれてしまいました。

予定より1時間ほど長く運転して、会場に到着。

そばのコンビニで朝食を調達し、後部座席のテントを開けアインを自由にすることにしました。

6月9日のショーに参加した時には、駐車場に付いてから車をとめテントを開け放した時には、移動に疲れたのか、背中を向けテントからは出てこなかったアイン。

今回は前回の3倍ほどの長いドライブ。

同じように篭った状態かと思いきや、確かな足取りで出てきて、狭い車内を探索していました!
ひとしきり車内をチェックした後、運転席のわたしの上に”ドカリ”と座り、満足そうに喉を鳴らしていました(笑)


結構な山道を走ったのに、以外とケロリとしてくつろいでいるアイン。 狭い車内で甘えて来てくれる姿勢に彼との仲が以前よりも密になった気がして、もうこれだけでも長野に来た甲斐があったなと。

今回の遠征要員は、アインと、相方と私だけ。
アインにとっては人間を完全に独り占めできる初めての時間でした。

また人間の方としても、アインだけを見ることのできる貴重な一泊二日となりました。

ショー会場は広く、チャンピオン、キツンとアルターのみの参加。

東京でのショーでもあう方々が半分、長野ならではの参加の方々が半分という感じの割合。

レディースとメンズ(?)のコングレス(相方は“男祭り”と呼んでおりました!)が1回ずつ、二日間で総計16リング。

アインと同じチャンピオンクラスのMCは3頭のみで、1頭は昨年度シンディが出ていた時に一緒だったミルクティー君のお家のロイ君でした。

近くに山がそびえ、反対側は上田の町が見下ろせる会場。

山の景色が気に入ったのか、アインは今回が一番のびのびしていました。

前回のショーでは、10リング中1リングしかファイナルに残れず、リングでも興味なさそうに審査を受けていたアイン。
わが家に来る前に参加し最後のショーは2月。 3ヶ月近くも間が空いてしまい、飽きてしまったのならもうショーを終わりにしてもいいのかな、とも考えていました。

高速道路の事故のため、参加者が遅れているということで、ショーは予定時刻より遅れて始まりました。

最初のリングは貝塚ジャッジのリング。 
アインはそこでBOB一番を頂戴しました。


よく伸ばしていただき(「やはりこんなに長いのだ!」)、かつジャッジ台でも立ち上がってくれ、家で見せてくれる彼の良さが伝わってくる気がしました。


初日にアインが参加した審査は7リング。 初日は、合計4つのファイナルに残ることが出来ました。


前回のやる気の無さは影を潜め、今回は楽しそうに見えました。
会場の方達が何名かがアインの顔を見に来てくださったのか良かったようです。
アインは声をかけられたり、撫でられるのも好きだとアインの実家のスーザンから聞いていたのですが、長野でも同じことがあったのが、活力になったのかもしれません。
ワイルドな顔をした外見とは違い、すこぶる穏やかで紳士的な彼ならではの一こまでした。


初日のショーが終わり、いよいよ宿舎に移動。
もう峠道で疲れ果てていたので、マイクロバスに乗り込み景色を楽しむことにしました。
アインもこの40分ほどの移動に関しては大丈夫だったようです。


無事に温泉旅館に到着、アインは始めての日本家屋に何を感じたのでしょうか?


部屋に入り、アインのテントを設営。 
設営する間、肉球に触る畳の感触を確かめていたのが印象的でした。 
初めての場所でも、まったく萎縮することなく、いつもの調子でのんびりしてくれている彼の姿を見て、あらためて彼が最高の相棒の一匹だと感じました。

夕飯は大広間で全員集合、服部ジャッジの乾杯で始まり、賑やかな宴へと発展。
力いっぱい食べたら眠くなってしまい、20:00頃部屋に戻りました。
行く前には、夜更かしして温泉三昧をして、などと夢想していたことは全部実行せずに朝まで爆睡。
おかげさまで早起きをすることができ、朝の5時頃から大浴場を貸しきり状態で使うことができました。

静かな環境の中、アインもよく休めたようで、わが家に居る時のようにご機嫌な調子でした。

二日目のショーは予定通り始まりましたが、審査の結果は昨日とは逆転。
BOB2ndが続き、中々ファイナルに残れそうな雰囲気はありませんでした。
それでも、長く伸ばされるアインの姿に感動し(親バカです!)、また伸ばされることに抵抗しないアインの素直さにもうれしさを感じていました。


午後になり、風向きが多少変わったようで、2日目の男子コングレスを含む7リングが終わった時には3つのファイナルに残っていました。



アインはアメリカでTGCのタイトルを獲得、日本に来て前回のGCUのショーでQGCのタイトルを獲得(本日やっと、点数を計算しました)しました。

最高位のSGCの資格を得るにはファイナルでベストを1本。

しかし、この最後の一本が中々難しく、わが家のアルフォンスやラファエルは結局縁がないままに終わりました。
そして、最後のファイナルが残っていたリング。
ファイナルに残れたことで十分、また機会が巡ってくればと思いながらアインを控えケージに入れてジャッジ台の前の閲覧席に座り。

次々に発表される順位。 妙な期待はしていないつもりだったのですが、やはり胃が痛くなる瞬間でした。 10位からスタートして残すところ上位5位となってくると、胃だけではなく心臓まで痛い気がしてきました。

残すところベスト3の時には、「期待するな!」コールが頭の中でがんがん響き、いよいよ2ndとベストの発表の時には、耳を塞ぎたい衝動に(爆)。

そして・・・ アインは友成ジャッジのリングでベストを頂戴しました。       本当にうれしい瞬間でした。


うれしいのと興奮で、Bestと印刷されたシールがロゼットにまっすぐに貼れないほどでした。



初めての長野の地は、いっぱいの思い出を残す場所となりました。

ショー関係者の方、旅館の方々、出陳者の皆様、いろいろな形で出会った方々、本当にありがとうございました。
アインと素晴らしい思い出を作ることができました!
ショーの一回一回がその時に参加した猫達との濃い思い出でいっぱいです。
最後に、わが家の留守番組、ありがとう!


アインの素晴らしさは、外側から見える部分だけではなく、その性格の穏やかさにもあり、父猫として別の形でも活躍しくれることを願っています。


On May 16 and 17th, TICA & ECC 80th Cat Show was held in Nakano prefecture. about 3 hours far from Tokyo.
The interesting part was not only about the show but also the Onsen (Hot spring) at the Japanese hotel where the exibitor is to stay.

As the sound of "Onsen" was so attractive I was looking forward going out for this short trip.

Ein who is not so good with moving wore a parker designed for dogs again and we left our home at 05:30.

Weather was cloudy and was not so good but the high way was not clouded and humans enjoyed the driving.
But when we got quite closed to Nagano pref. there was a car accident a head and we had to get off.
We had to go through the old winding road through the mountains.
So many curves to pass and even the road were foggy and almost couldn't see anything.
I had to rely on the navigation which I often doubt and driving became a really stressful thing, especially for Ein.
Ein seemed to be got sick a bit so we decided to stop the car and let the fresh air inside for him.
I do not know what Ein smelled through the misty air, he looked happy and even tried to escape from the car.
May be he smelled something that he knows really well, a smell which loved to smell from his window in Washington.

In a hour finally we reached the show hall and let Ein free.
This time he smoothly came out from the shelter and started to walk around inside the car.
It was a quite surprise to see him wondering for he never came out by himself before! May be the misty air refreshed him a lot.

After than he came to sit on me and started to purr loudly.
This is what he doed when he is in a good mood and I was happy hearing him purring.
Only 3 of us, Ein, Yasuyuki and me. Now it was the time for Ein to get all he wants!
It looked like Ein also took his beauty sleep well enough.

The 2nd day of the show result seemed totally different from the day before.

But still was fun to see him being stretched longley in a good manner.

He was already a TGC title holder when he came to Japan.
Thanks to Susan and Blair taking him to the show in US.

And he became QGC at his second show in Japan.

All left for him was to win the "BEST" to become SGC which is sometimes very hard to reach.

In the past our Alphonse and Raphael had to give up challenging this.

Combination of the standard, competitors, guts, luck and etc. maybe.
At the very last ring, he was chosen BOB 1st!
Final began and we saw his number.
We sat in front of the ring and watched the final...

There he won the AB Best!!!

Was one of the happiest moments!

Thanks to all the people who were involved with the show.
Thanks to the staff of the "Izumiya Ryokan" and others Ein and us has met.
We had a wonderful time in Nagano.

Thanks to all the ones waited for us at our home and sorry to the ones who were missing us.

Thinking back, Ein came to Japan on 28th of May.

Was only 3.5 weeks since then.
May be should have waited a bit more for him to settle down.

Just watching the calendar I was thinking like this but once I saw Ein himself,
he looked like he was with us for long time.
He became well with other boys and alters.
Of course hasn't yet met girls, but may be in a short time he will.

Talks a lot and always come beside whenever we call him.
It seems he understands English more than Japanese. lol
Love to play a lot, especially he likes to aim and hunt the teaser from the corner of the room or the bed!


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